動画編集も余裕のマシンパワーを誇るM1チップ搭載のMacminiですが、最安構成のためホームディスク容量不足が顕著になってきました。
基本的に使用済みデータはNASへ移動させていますが、それでもアプリと作業中のデータで256GB中230GBまで使用済みという状況に…
そこで最近話題のSSD232層モデルを導入して、外付けSSDから起動させれば良いのではー?という結論へ落ち着き、実際に購入して作業したのでメモ代わりに記事にしておくことに。
使用したモデルは中華メーカーのMonsterの2TBのもの。
M.2スロットのNVMe規格PCIe Gen 4×4で、カタログスペック上ではR:7400MB/s W:6600MB/sを叩き出してます。
先達のデータを拝見するとUSB4のケースに入れて接続したコレが、Windowsなら5000MB/s以上は出しているようですが、外付けのケースの性能にかなり左右されますね。
そのケースですが、Macminiで最速を叩き出すならThunderbolt4のものを選択するしかないけれど、お値段がとても高いので今回はお安い中華製を使います。
選択したのはGiGimundo M.2 SSD 外付けケースで、外側が違うだけで同じ製品があちこちから出ています。中華あるあるですね笑
2023/06/18現在で、SSDは12990円、ケースが10999円でした。
6月末まで有効のamazonポイントが6000弱あったので、全て使っての購入です。
で、いつものディスクユーティリティでさくっとバックアップ…が出来ません。
どうもM1チップになってからの新フォーマットAPFS(Apple File System)の仕様というかバグのようで、SSDへのクローンバックアップが出来なくなってるとの話。
かといってタイムマシーンでは別途ディスクを用意して、イメージを作る必要もありますし面倒です。
色々調べた結果、試したのが下記の手順。
1・CarbonCopyCloner(サードパーティーソフト、30日間は試用可能)でクローン(このままでは起動不可)
2・外付けクローンSSDに上書きでOSXをインストール
この手順で元の環境のまま、外付けで起動できました。
カタログスペック通りなら、もう少し早くても良いのですが
ケースかケーブル、またはMacminiのthunderboltのどれかが足を引っ張っているのかなと思います。とはいえ普通に使うには十二分の速度なので、このまま使う事にしました。